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動脈硬化

生活習慣病予防になるのは筋力トレとランニングのどちらか?

白澤卓二氏は1958年生まれ。順天堂大学大学院医学研究科・加齢制御医学講座教授。アンチエイジングの第一人者として著書やテレビ出演も多い白澤氏が、生活習慣病の予防について解説する。

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 糖尿病や高血圧、高脂血症などの生活習慣病は、心筋梗塞や脳卒中などを引き起こす動脈硬化の原因にもなることが知られている。長時間を室内で、しかも座った姿勢で過ごす現代のライフスタイルが、これらの生活習慣病の発症基盤を作っていることも明らかだ。

糖尿病を予防する

 このライフスタイルを解消しようと思えば、フィットネスジム通いが最も手っ取り早い。

 では、実際に、ランニングなどに代表される心拍が上昇する有酸素運動と、心拍はそれほど上昇しない筋トレと、どちらのトレーニング方法が生活習慣病の予防に効果があるのだろうか?

 ハーバード大学公衆衛生学のアンダース・グレントヴェド博士らの研究チームは、筋トレや有酸素運動が実際に糖尿病に罹る危険度を下げているのかどうかを調べるため、米国の男性医療従事者3万2000人を対象に1990年から18年間にわたって2年ごとに聞き取り調査を行ない、運動の継続と糖尿病発症との関係を追跡調査した。

 その結果、追跡期間中に2278人が2型糖尿病を発症した。筋トレを週に150分以上していた男性は、筋トレを全くしなかった男性に比べ、2型の糖尿病の発症危険度が34%減少していることがわかった。

 さらに、有酸素運動を週に150分以上していた男性は、全くしていなかった男性に比べて、危険度が52%も減少していたことがわかったという。この調査結果をみる限り、フィットネスジムで有酸素運動か筋トレのどちらか1つを選択するとすれば、有効性の上では有酸素運動に軍配が上がるようだ。

 しかし、グレントヴェド博士は、筋トレと有酸素運動を組み合わせた場合の相乗効果も強調している。実際、有酸素運動と筋トレの両方をやった場合、筋トレの時間に応じて有効性が増していることが確認された。

 筋トレ単独でも有効性が確認されているが、もし有酸素運動よりも高い有効性を期待するなら、筋トレを週に150分以上こなす必要がある。もし週に150分、つまり1日30分の筋トレを週に5日、または1回75分の筋トレを週に2回以上できなければ、有酸素運動の方が有効性が高いと考えられる。

※週刊ポスト2013年1月18日号
NEWS ポストセブン 1月4日(金)16時6分配信
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20130104-00000013-pseven-life

梨花が受けた血液検査結果で中性脂肪が“凄まじい数値”に

モデルの梨花が、ブログで血液検査の結果に驚いたことを報告している。彼女は「中性脂肪が平均値の倍以上と凄まじい数値だった」と明かしており、来年は生活習慣の改善を目標に掲げていた。産後はダイエットにより従来のプロポーションを取り戻した彼女からそのような結果が出るとは予想もつかないが、中性脂肪値が高すぎると命にかかわることもあるので注意が必要だ。

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今年最後の撮影も終わり、仕事納めとなった梨花が12月29日にブログ『Rinka Happy Life』で、大掃除も終えて新年を迎える準備が進んでいることを報告した。彼女はその中で、「最近血液検査の結果、中性脂肪が平均値の倍以上と凄まじい数値だった」と明かしている。

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体重はそんなに変わっていないという梨花。掲載された写真を見てもその体型は極めてスマートなのだが、最近は太っていなくても中性脂肪値が高い人が増えているのだ。数値が異常だったこともあるが、梨花の場合は「周りにその数値を話すとかなり引かれる位なの!」と周囲の反応にショックを受けたようだ。

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消化機能が弱いのも関係しているらしく、彼女は医師から体質改善するように注意されている。「私の来年の目標は体質改善、生活習慣改善」と梨花の新年の課題は決まった。彼女はモデルだけに「たまねぎがいいらしい。お酢がいいらしい。お肉よりお魚。漢方もいいらしい。よく歩こう」と美容健康法には詳しいが、これからは“らしい”ではなく実践が肝心だ。

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中性脂肪値が高くとも自覚症状はないのだが、血中の中性脂肪が過剰に増えると“高中性脂肪血症”となる。動脈硬化や心臓疾患に脳血管疾患といった生命に関わる病気の原因にもなるので、早期に改善が必要だ。梨花も「だけど…とか…もう言わない。たぶん…」と少々弱気だが、産後に運動と食事でダイエットに成功した彼女にとって、来年は健康の為にも頑張ることができるだろう。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)
Techinsight Japan 2012年12月30日19時00分
http://news.livedoor.com/article/detail/7279107/

<清涼飲料水>毎日飲む女性、脳梗塞の危険1.8倍

コーラやジュースなどの清涼飲料水をほぼ毎日飲む女性は、ほとんど飲まない女性と比べて脳梗塞(こうそく)になる危険性が1.8倍高いとの研究結果を、国立がん研究センターが26日、発表。論文が米専門誌12月号に掲載された。清涼飲料水に多く含まれる糖分の取りすぎが、脳梗塞の危険を高めているとみられる。

 調査は、90年に40~59歳だった男女3万9786人を平均18年間追跡。うち1047人(女性は377人)が脳梗塞になった。食事内容を聞き取って、甘味料を加えたカロリーのある市販の飲み物250ミリリットル程度を「ほぼ毎日飲む」「週に3、4回」「週に1、2回」「ほとんど飲まない」の4グループに分類。女性でほぼ毎日飲むグループは、ほとんど飲まないグループより、脳梗塞を発症するリスクが1.8倍高かった。男性には明らかな差がなかった。また、心筋梗塞などの虚血性心疾患、出血性脳卒中についても調べたが、男女とも関連はなかった。

 脳梗塞は、動脈硬化などにより脳の血管が詰まって起こる。研究チームの磯博康・大阪大教授(公衆衛生学)は、清涼飲料水の糖分が血液中の糖や中性脂肪の濃度を上げて動脈硬化につながったと分析。男性は女性より運動量が多く、エネルギーとして代謝されやすいため、影響が出にくかったとみている。磯教授は「自分なりに清涼飲料水の飲み過ぎにブレーキをかけて、賢く付き合ってほしい」と話している。【久野華代】
毎日新聞 12月26日(水)11時36分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121226-00000029-mai-soci
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